見た目の美しさは二の次


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スキルを学び始めには、基本から始めます。
基本型を学び、応用例を学びます。

このような教科書的な使用例はスマートで美しいです。

文書作成、表計算、プレゼンテーションなどのソフト、コミュニケーションなどを想像したみると、イメージが湧くと思います。

ところが、実際に使おうとすると、壁に当たります。

見た目美しく使うのは難しいのです。
伝えたいことを埋め込んでいくと、どうも美しく仕上がりません。

そこで、美しくまとめるために、応用のためのテンプレートや手順などに頼ろうとすることもあります。

見た目美しくなるのですが、どうもピンといません。

見た目美しいことは大切です。

しかし、もっと大切なことがあります。
それは、望む成果を得ることです。

例えばプレゼンテーションでは、いくら美しいスライドを作っても、相手が理解出来なかったり、相手から望ましい反応が得られなければダメなのです。

達人レベルでは、成果も得られて美しい仕事が可能だと思います。

実にスマートで憧れます。
ところが一般のレベルでは、美しさよりも成果を重視することが大切です。
そもそもの目的を見失ってはいけません。
美しさやスマートさを優先するのは自己満足でしかありません。

まずは成果を優先すること。

そして、そのために何が効果的かが分かってくれば、何を削ぎ落とせるかが分かるようになります。
そうして、スマートで美しく使えるようになります。

まずは見た目よりも成果を優先することが大切です。

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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。

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