スキルをある程度身につけた頃に、お勧めすることがあります。
それは、そのスキルの達人とかエキスパートと呼ばれるような人のスキルに触れてみることです。
ある程度スキルが身についた後であれば、その凄さに気付けると思います。
そして自分のレベルを認識出来ます。
ところで、自分が達成したいことには、どのレベルのスキルが必要なのでしょうか?
今のレベルで十分な成果が出ているのならば、今のレベルを維持することが望ましいです。
成果が不十分ならば、もう少しスキルアップに取り組む方が良いでしょう。
達人やエキスパートと言われる人のスキルに触れ、スキルアップすることで得られる成果が大きく変わるならば、もっと上を目指すことも選択肢に入るでしょう。
何度も書いていますが、スキルアップの道は果てしなく長いものです。
そして、上に行けば行く程スキルアップは難しくなります。
上には上がいることを知ることで、まず、
少し出来るようになったことで自分のスキルを過大評価していないか?
が分かります。
さらに、達人と言われる人のスキルとその効果に触れることで、
スキルアップすることで何が得られるのか?
自分が達成したいことのために、スキルアップに取り組む価値があるのか?
について考えることが出来ます。
スキルがある程度身についたからこそ、身につける前には気付けなかったことが分かることがあります。
達人レベルのスキルに触れるには価値があるのです。
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長尾 洋介
代表 : オフィス・ビブラビ
自ら現場に入って現場力強化を支援しています。
支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。
支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。

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