コンピタンス視点で成長を考える

分かれ道で立ち止まる二人

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

2024年がスタートしました。自分の将来のために何に取り組みますか?

今の時代、したいこと、成りたいものを明確に持っている人が多くいます。私は仕事の中で、それらを実現するために何が必要かについて相談を受けることが少なくありません。

したいことや成りたいものが明確な人は、そのために必要なことについて調べ、考えています。私が教えなくても、必要な知識、スキル、資格などを具体的に挙げることができます。

もちろん、必要な知識、スキル、資格があれば、したいことができる機会を得る可能性が高まります。そして、成りたいものになる可能性も高くなるでしょう。

今は情報が多くありますし、テキストや教育機関も充実しています。時間を作り、真剣に取り組めば、知識もスキルも資格も手に入れることができるでしょう。

しかし、知識やスキルや資格だけでしたいことができるわけではありません。成りたいものになることができる可能性はもっと低いのが現実です。

何かの業務を行うにも、何かに成るにも必要な能力があります。今風に言えばコンピタンスです。必要なコンピタンスは知識やスキルや資格だけではありません。知識やスキルや資格を持っているだけでは、成果は出せないからです。

もちろん、必要な資格を持ち、知識を増やし、スキルのレベルを上げることは成果を上げる上で効果があります。しかし、知識やスキルと同じくらい重要なコンピタンスがあります。それは性格、考え方、姿勢、行動パターンなどです。資質と呼ばれるようなものです。

これらの資質は、生まれ持ったものと、生きてきた中で経験したものとの組み合わせで出来上がっています。変えるのは簡単ではありません。

業界や会社、仕事、立場によっては、特定の資質が要求されるものがあります。その資質が不十分だとすれば、厳しい言い方ですが、向いていないのです。知識やスキルを頑張って身につけたとしても、無駄になる可能性が高くなります。

したいこと、成りたいものに必要なコンピタンスを知識やスキルだけでなく、広い目で見て、自分自身を客観的に評価することをお勧めします。

私もなりたいものがありました。強い思いがあり、努力しましたが、資質が足りず、なりたいものにつながる仕事に就くことはできましたが、実現しませんでした。しかし、自分の資質を見直したことで、成りたい人がいる他のものに成ることができています。

新年早々、厳しいことを書きました。成りたいものに成れなくても、それで人生が詰むわけではありません。それを伝えたかったのです。

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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。

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