何に時間をかけるか選ぶ

ウオーキングマシーンでトレーニングしている人

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

最近、重視されているのはタイパのようです。タイパ重視に問題はないのでしょうか?

タイパとは、タイムパフォーマンスのことです。以前はコスパ、コストパフォーマンスが重視されていました。コストよりも時間の方が価値が高くなっているのでしょう。

もちろん時間の大切さは昔から言われていました。時は金なりです。さらにお金などと違い、時間は全ての人が平等に持っています。どんなにお金持ちでも、どんなに偉い人でも、持っている時間は私たち凡人と同じく1日24時間です。時間をいかに有効に使うかは、誰にとっても取り組む価値のあるテーマです。

タイパの視点で、何に時間を使うか、しなくてはならないことがあれば、どのようにするかを考え、選ぶことは良いことです。ただし、ただかかる時間が短く、楽なことが良いとは限りません。

例えばスポーツで言えば、体力や筋力は必要でしょう。体力や筋力を付けるには、地道なトレーニングを継続することが必要です。また、基礎的な技術の練習も欠かせません。トレーニングや基礎練習は退屈で、楽しくないものです。

しかし、一流の選手こそ、トレーニングと基礎練習を大切にしています。向上するためにも、維持するためにも必要だと分かっているからです。そして、体力や筋力の向上が、選手としてのレベルアップに必要だと分かっているからです。出来て当たり前の基礎技術の精度を上げることが選手としてのレベルアップに欠かせないと分かっているからです。

これはビジネスマンとしてのレベルアップにも共通して言えます。基礎がしっかりしていなければ、応用力がなく、現場で通用しません。教科書的なことは効率的に身に付けることは出来ます。しかし、それは可も不可もない平凡なレベルです。他の人と差別化出来るほどのものではありません。本当の実力を付けるには、効率やタイパの視点だけで選んではいけません。

また、誰でも日常的に何かについて考え、決めなくてはならないことがあります。何かについて考える時、ネットなどで調べれば、何らかの答が見つかるでしょう。自分で答を考え出そうとすれば、時間もかかり、大変でしょう。しかし、何でもかんでも答を調べてしまうと、知識も増えず、考える力も付きません。

効率は大切です。もちろん、時間をかけず、楽に出来る方法を選ぶこと自体が悪いわけではありません。しかし、全てをタイパ重視で選ぶことはお勧め出来ません。タイパは悪くても、必要なことには時間をかけなくてはなりません。その必要な時間を確保するために、それ以外のことをタイパ重視で選ぶのは良いことです。

何に対してはタイパ重視で決め、何に対してはタイパよりも他のことを重視するのかを決めるのは自分自身です。その選択が、将来の自分の能力、実力、ビジネスマンとしての価値を決めるのです。

あなたは何に時間をかけますか?

何に時間をかけるか主体的に選んでいますか?

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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。

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