足の裏の米粒、の喩え

足の裏の米粒、の喩え

オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

足の裏の米粒、という喩え話があります。
取らないと気持ち悪いけれど、取ったからといって食えたもんじゃない
という意味です。

この喩え話を始めて聞いたのは、弁護士の先生からでした。
当時、県の弁護士会の会長をされ、その後、日本弁護士連合会の役員もされた先生です。

資格では最高峰と言える司法試験を通って初めて成れるのが弁護士です。
弁護士でも同じことが言えるそうです。

特定の仕事をするには必要な知識や技能があります。
資格を持っていれば、その仕事をするために必要な一定レベル以上の知識や技能を持っているでしょう。
しかし、必要なものを持っていることと、成果を出せることとは別です。

同じ資格を持っていても、その実践レベルには違いがあります。
また、実践レベルが高くても、実際の現場では使い物にならないことも多いです。
現場で成果を出すには、さまざまな要素が影響を与えます。
一つの分野の知識や技能が非常に高いだけでは、実践では成果が出せないことも多いのです。
資格を持っているだけで何とかなるほど甘くない、というのがこの喩えの教えです。

これは資格だけでしょうか?

これまで多くのビジネスマンとお付き合いをしてきました。
その中には資格を持っている人もいます。
知識が豊富な人もいます。
利用価値が高いと言われているスキルを学び、認定機関の資格を持っている人もいます。
学歴も一定以上の知力や能力を持っている証明という意味では資格の一種かもしれません。

しかし、資格や知識やスキルを持っていても、全員が成果を出せているわけではありません。
というよりも、十分な成果が出せていないと感じている人も多くいます。
それが現実です。

資格を取ろうとしているのならば、資格さえ取れば成功出来ると思わないで下さい。
スキルを学べばビジネスマンとしてレベルアップ出来ると思わないで下さい。
資格は将来を約束してくれるものではありません。
ある分野の成功への道の入り口の扉を開く鍵でしかありません。

資格や専門知識や技能は成果を出すためには必要であっても、十分ではありません。
資格や専門分野の知識や技能を持っているだけでは価値はありません。
実践レベルを上げることに取り組まなくてはなりません。
成果を出すために必要な他の要素にも目を向けなくてはなりません。

仕事や業務にとって必要な資格や専門知識や技能はあります。
それを身に付けた上で、実践レベルを上げましょう。
そして成果を出すために他に必要なものも身に付けましょう。
そうすれば、成果を出すために必要かつ十分な能力を持ったビジネスマンになれます。

知識と技能の実践レベルを上げ、関連する要素を満たす取り組みに終わりはありません。
常にレベルアップしなければなりません。
一生勉強です。
これは私も同じです。
一緒に頑張りましょう!

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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。