あいさつは管理職から


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神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場チームと会社組織の要である中間管理職の現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
 
 
最近は、あいさつが出来ない若手社員が増えているようです。
そのような社員に対し、どうすれば良いのでしょうか?
 
 
最近の若者は、あいさつも出来ない!
 
よく聞く言葉です。
 
あいさつはビジネスだけでなく、社会人としての基本です。
出来て当然のことです。
 
あいさつはお互いにするものです。
しかし目下の者が率先してするのがマナーです。
 
ところが最近は、上下関係を好ましく思わない人も増えてきています。
そのためか、そもそも上下を意識していない人も見かけられます。
 
それでも、あいさつがきちんと出来ないことを放置出来ません。
社内だけでなく、社外の取引先やお客様の中にも、きちんとあいさつが出来ないことを不満に感じる人もいます。
そして、会社自体の評判を下げてしまう可能性もあります。
 
では、どうすれば良いのでしょうか?
 
私がお勧めしているのは、上司である管理職から率先してあいさつをすることです。
管理職からあいさつをしたら、その場で部下があいさつを返してくるまで何度も繰り返します。
そして、部下からあいさつをしてくるようになるまで続けます。
 
部下の行動を直すには、さまざま方法があります。
叱ったり、指導したり、命令するのも良いです。
 
それ以外に、管理職自ら率先して行う方法もあります。
そして、この方法は、意外と効果的です。
 
部下の行動を直すための方法は、いくつもあります。
使えるバリエーションが多く、相手、内容、状況に合わせて使い分けられるのも現場力の強い管理職の特長の1つです。
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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。

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