部下との接し方


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神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場チームと会社組織の要である中間管理職の現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
部下の中には上司である管理職の扱いに不満を持っている人がいます。
部下をどのように扱うと良いのでしょうか?
管理職も一人の人間です。
好き嫌いもありますし、苦手な相手もいます。
それは仕方がないことです。
否定するよりは認める方が良いです。
仕方がないと自分自身が認めることは良いのですが、だからと言って、開き直るのは問題です。
開き直ると、個人的な好き嫌いによるえこひいきを正当化してしまいます。
これは管理職の姿勢として問題です。
自分に好き嫌いがあるこもを認めた上で管理職としてふさわしい部下との接し方をする努力や工夫をしなくてはなりません。
そのために必要なことは、5つです。
1.部下にレッテルを貼らない
2.部下の評価を定期的に見直す
3.部下を多面的に見る
4.部下を他の部下との比較だけで評価しない
5.部下の言動の理由を決め付けず、部下一人ひとりに関心を持つ
どれも簡単ではありません。
しかし、管理職は部下をフェアに扱わなくてはなりません。
それが部下一人ひとりの力を伸ばし、生かし、チーム全体のパフォーマンスを高める前提だからです。
そして、それに真摯に取り組んでいるのも、現場力の強い管理職の特長の1つです。
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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。

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