2-2.応用学習者


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応用知識で使い方が分かります

基礎知識は必要ですが、基礎知識だけでスキルが使えるわけではありません。
スキルを学ぶプログラムは、研修であっても書籍であっても、使い方や具体例が紹介されています。
基礎知識で得た内容はどうしても抽象的になります。
全体像や構造が分かっても、実践で使うイメージは湧きません。
具体例を学ぶことを通して、
・何を
・どんなタイミングで
・どのように
基礎知識で知ったことを使うかがイメージ出来るようになります。

使い方が分かっても現場で使えるわけではありません

具体的な事例を学ぶことでイメージは出来るようになりますが、それだけでは現場では使えません。
車の運転で言えば、操作や運転方法の説明を受けたレベルです。
頭で分かっていても、車が運転出来るわけではありません。
スキルを使えるようになるには、実際に自ら使ってみることが必要です。
このレベルで気を付けなくてはならないことがあります。
分かった気になって、実際に使っていないのにスキルの有効性や難易度を評価したりすることです。
このような評論家的な人が出て来るのも、このレベルの人です。
目的を持ってスキルを身に付けようとするのならば、評価するのは、もっと上のレベルになってからにしましょう。
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長尾 洋介

自ら現場に入って現場力強化を支援しています。 支援する中で、ビジネススキルのスキルアップにも関わることが多くあります。 支援の現場で気づいた、成果を出すためのビジネススキルの磨き方について辛口の情報を発信します。